羞恥イジメ告白部屋



 部屋を出る

この部屋のアドレス:029 Maison de Boo, City Center, METROPOLE21

この部屋のオーナー:コウジさん(クリックするとメールが出せます)

<オーナーのメッセージ>
中学高校でヤンキー連中に命令され、人前でオナニーさせられて感じてた人
そんなことさせてた元ヤンな人、体験談やそんな妄想・・・話しませんか?
(お悩み相談は専門サイトへ・・・)

こんなやり方もあるぜ!っていう妄想でも。

★相手募集、書き込みに対する、直接メールへの誘導は掲示板の趣旨に反しますので遠慮して下さい。


オーナーコマンド(この部屋のオーナー以外は使用できません)

パスワード:     


この掲示板は18歳以上のゲイまたはバイの男性が利用することを前提にしています。それ以外の方のご利用や、援助交際を求める内容の書き込み、宣伝行為は固くお断りいたします。

ペンネーム: メールアドレス:(省略可、スパム対策済み)
タイトル: 削除パスワード:(後で削除するときに使用)

メッセージ:(一度も改行せずに書き込むと自動改行されます)



LLさん 投稿者:誠(8月28日(木)17時28分54秒)
めっちゃよかったです。すごいゾクゾクしました(*^o^*)

LL様 投稿者:アム(8月28日(木)13時05分06秒)
期待した以上のラストで、とてもよかったです。
こんなに興奮したのは久しぶりです。
こちらこそありがとうございます。

LLさんへ 投稿者:なる(8月28日(木)09時11分46秒)
早めの後編アップありがとうございます!

もう最高でした!!
個人的にはここ数年のなかでは上位ヒット作品です。
定番のホモシーン抜きでここまで興奮できたのもすごいです。
それにしてもS崎君がキモムシになるとは・・・
面白かったです。

LLさん 投稿者:kaz(8月28日(木)01時57分50秒)
ゾクゾクくる内容で、とてもよかったです!
予定より早く続きを知る事が出来てうれしいです

憧れからの脱皮 後 投稿者:LL(8月28日(木)00時14分46秒)
 恐怖で泣きそうになるのを堪えながらトイレの前まで歩く。顔を上げるとT坂たちの残
酷な笑顔に迎えられた。
 震える背中をY野に押されて中に入る。とにかく謝ってしまおうと口を開きかけた瞬間――
「こいつが新しいキモムシだよ」
 N見が可笑しくて仕方のないって顔をして身体を横に退く。T坂たちも反対側に退くと
奥にもう一人、目に入らなかったヤツがいた。全裸で床に正座して、丸刈りの坊主頭でう
つむいている。痩せた身体は痣だらけで四か月前のオレよりひどい。
 顔はよく見えなかったけど同じクラスじゃないと思った。どんなヤツか気になったが、
かつての自分と重なって直視できない。T坂たちに視線を戻したらS崎の姿がないことに
気付く。
 何をしゃべったらいいかわからず、S崎は元気?と言うと、なぜか爆笑された。
「キモムシ、〇〇が元気って聞いてるぞ」
 N見がすかさず丸刈りの頭を小突く。新しいキモムシが情けない声を出して、オレをオ
ドオドした感じで見てくる。
 引きつった笑顔と目が合い、心臓が止まるくらいの衝撃が全身を貫く。目の前にいた全
裸の坊主頭は、信じられないことにあのS崎だった。目の下に隈ができて、どこか貧乏臭
い感じになっていたがS崎に間違いなかった。
「チンチン」
 驚きすぎて立ちくらみしかけていたらN見の声が聞こえてくる。
「ワン」
 あのクラスのアイドル、王子様だったS崎がN見の命令に犬鳴きで応えて、言いなりに
チンチンの芸を披露している。開いた股からは毛の生えていない縮こまった性器が顕わに
なり、真っ赤な顔で必死に笑う努力までしていた。
「〇〇がいない間、オレたちでこいつを教育してやったから、お前も好きなように遊んで
やれよ」
 T坂が下卑た笑顔を向けてくる。オレは頭の中が混乱して言葉が出ない。
チャイムがなりその場は解散となって、S崎を一人残して教室に行く。途中T坂たちが何
かしゃべっていたけど全く覚えていなかった。

 四か月ぶりの教室はS崎の変貌のショックが強すぎて、居心地の悪さを感じる暇もない。
 HRにS崎が遅れて入ってくると、贔屓していたはずの担任がまたかという嫌な顔をし
た。注意する声もびっくりするほど冷たくなっていたが、S崎のほうの態度、受け答えは
それ以上に激変していた。
「すいませーん、臭っさいウンチがブリブリ止まらなくてトイレから出られなったんですぅ」
 以前のS崎からは想像もできない下品な言い訳をしたうえ、匂いを嗅いだら嘘じゃない
ってわかりますと、ヘラヘラ笑いながら担任に尻まで向けていた。教室にドッと笑いが起
こって、女子は呆れた表情で冷たい視線を送る。クラスメートの反応、とくに女子のS崎
を見る目が四か月前とまるで違った。
 授業中もS崎はおかしな質問をしたり、席を立ったりして何度も注意をされていた。
 あとで知ったことだがそういう態度もT坂たちの命令、“教育”の成果だったらしい。
 
 昼休み、不登校中の授業の進み具合や、これからのことを職員室で聞いて戻ったら、S
崎が床に這いつくばって上履きに鼻を突っ込んでいた。
 横にいたクラスメートに何をしているのか聞くと、匂い当てゲームと教えてくれた。S
崎に上履きや靴下を嗅がせ、それが誰のか当てる遊び?で、不正解だと罰で尻をホウキで
力いっぱい叩かれる。正解するとご褒美で尻をホウキで力いっぱい叩かれるというものだ
った。
「ブッブー」
 不正解でN見の声が教室に響く。S崎が引きつった笑みを浮かべたままズボンとパンツ
をずらし、露出させた尻を突き出す。もう真っ赤に腫れていて、ところどころ青黒く変色
していたのは、その遊び?が昨日今日に始まったわけではないことを物語っていた。
 N見がホウキをバットのようにかまえ、S崎の尻にフルスイングする。大きな音と一緒
に悲鳴が上がり、前のめりに吹っ飛ぶ。
「N見くん、容赦なさすぎっすよー、でも、キモムシ根性入ったっす、ありがとうござい
ます」
 数秒間の沈黙のあと、S崎は目に涙を溜めて、卑屈な愛想笑いを作ってN見に頭をペコ
ペコ下げていた。
 次にS崎の鼻の先に出されたのは誰かのボクサーブリーフだ。S崎は嫌がる素振りも見
せずに鼻を近づけ、おどけたふうに鼻を何度も膨らませて匂いを嗅ぐ。
 I橋が何か耳元でささやくとS崎の表情が一瞬曇ったように見えたが、オレの目の前に
きたときにはヘラヘラした笑顔に戻っていた。
「キモムシに〇〇くんの股間の匂いを嗅がせて下さい」
 新しいキモムシが元キモムシに惨めな依頼をする。オレはどう返していいのかわからず、
T坂たちに助けを求める視線を送ると、おとなしいY野が意地の悪い声で嗅がせてやった
らと言ってきた。
「いいけど――」
 小さな声でやっとそれだけ言うと、オレの股間にS崎が顔を近づけて、先ほど嗅いだみ
たいに鼻を膨らませる。
 あのクラスのアイドル、オレの憧れだったS崎がキモムシの股間を嗅いでいる。四か月
前には誰も想像できなかった光景についていけない。そのあとT坂やI橋たちの股間も嗅
いで回り、女子の元にも行かされて、気持ち悪いとゴキブリみたいに追い払われていた。
 N見が誰のパンツかわかったかと聞くと、なぜかオレの名前を答えた。違うよと言った
ら、N見がまた不正解の音を出して、S崎は条件反射でさっきと同じ姿勢を取る。
「〇〇が根性入れたれよ」
 T坂にニタついた顔で言われ、N見に無理やりホウキを渡される。ついでに手加減すん
なよとすごまれた。
 S崎の尻をオレが?――
 不意の展開に戸惑いのほうが大きかったが、断れる空気でないことはそこにいた人間な
らわかると思う。気も進まなかったけれども注目を浴びて、早く済まそうとホウキを振る。
 自分では力を込めたつもりはなかったのに、予想外に大きな音がしてびっくりした。悲
鳴もN見のときより大きかったかも知れない。
「〇〇くん、ありがとうございます――キモムシ根性入ったっす」
 S崎が涙の混じった声で搾り出すように言う。心配になって顔を見ると涙だけじゃなく
鼻水も垂れている。T坂たちにやるじゃんと声をかけられて、罪悪感とは別にどこか誇ら
しい気持ちにもなっていた。

 帰りY野を呼び止めてどうしてこんなことになったのか聞いた。
 そんなこと?――拍子抜けするような理由だった。
 はじめはN見がターゲットになりかけていたみたいだが、T坂に上手く取り入って免れ
たらしい。このときにS崎とT坂の空気がちょっと悪くなって、T坂たちがふざけて花壇
にイタズラをしたら、S崎が担任にチクったことがそもそものキッカケだった。
 S崎は小さい頃からちやほやされるのが当たり前で、報復されるなんて考えていなかっ
たのかも知れない。
 抵抗しなかったのかと聞くと、Y野が思い出し笑いで吹き出す。最初は余裕の態度だっ
たS崎が、軽く殴られただけで悲鳴を上げ、小突き回されると情けない声で何度も謝って
いたという。土下座しろという要求にもすぐに従い、冗談半分で反省の証に明日丸刈りに
して来いと言ったら、本当に次の日坊主頭にしてきたと笑う。
この日を境にみんなのS崎を見る目が変り、クラスのアイドルからダサい弱虫に、パシリ
扱いでN見にもこき使われる境遇になった。脅せば簡単に何でも言うことを聞くので、ど
んどん内容がひどくなって、ついにオレの代わりのベンジョ役、キモムシとしてクラスで
再デビューすることになる。

 家に帰ると数十分前の出来事が嘘のような、現実味のない落ち着かない気分に陥った。
とにかくいろいろありすぎて疲れていた。両親にも学校のことを聞かれたけど何て答えた
か記憶もない。
 次の朝目が覚めると何かが変だった。見慣れたはずの自分の部屋が違って見える。身体
もすっきりして、学校に向かう道もどこか新鮮な気がした。毎朝入るのが恐ろしかった校
門も怖くない。   
 教室は今日のほうが緊張した。昨日はS崎のことがあって周囲を気にする余裕もなかっ
たから。だけどクラス全体の空気がこんなふうだっけと思うくらい柔らかい。
 廊下が騒がしくなって目をやるとT坂たちが登校してきた。一番後ろにはS崎がたくさ
んのカバンを抱えている。坊主頭の下で卑屈な笑みを作るS崎と目が合い、感じていた違
和感の正体に気付く。
 オレが朝から見ていたのは“こっち側”の景色なんだと。
 同じ教室にいてもこっち側と底辺のキモムシでは映る世界が違う。クラスメートのオレ
を見る目もキモムシから人間に変わっていて、ようやくいじめが本当に終わったことを実
感した。

 この日からオレの人生は大きく変わった。
 性格もちょっと明るくなって、友達は無理でもクラスのヤツと会話くらいはするように
なる。T坂たちには仲間に誘われたが、S崎をいじめる気持ちにはなれなくて断った。
 二年になるとS崎やT坂たちとクラスが離れた。
 新しいクラスに馴染めるのか不安だったけれども不思議と順調で、前は全く頭に入らな
かった勉強も少しずつ理解できるようになる。友達もできてオレにとってはすごい快挙だ
った。
 S崎は相変わらずT坂たちにひどい目に遭わされていて、廊下を歩いているだけで下級
生の一年にもバカにされていた。
 三年はまたS崎、T坂たち、N見と同じクラスになった。
 T坂は校内でも有名な不良で、N見もどこから見ても立派な不良になっていた。
 そして、S崎もどこから見ても立派なキモムシに成長していた。
 成績も一年の最初は学年でも上位だったのが、いじめられるようになってからはどんど
ん下がって、三年には下から10番前後に、たぶんクラスでは最下位だったと思う。得意
だった運動も苦手になっていって、何をやってもトロいヤツになっていた。

オレが憧れていたクラスのアイドル、王子様はもうどこにもいなかった。
 
 この頃はもうオレもS崎のことを自然とキモムシと呼んでいた。積極的に参加はしなか
ったが、クラスのエンターテイメントショーとして、S崎がいじめられている姿を楽しむ
ようになった。
 高校でS崎たちとは完全に縁か切れた。
 オレが入った高校は中の下レベルで、たいしたところじゃなかったけれども、キモムシ
と呼ばれていた時代からすれば奇跡みたいな出来事だ。
 S崎はT坂たちと一緒に最底辺の高校に入学した。ずっとあとで聞いた話だが、相当悪
質ないじめに遭っていて、三年の夏に退学したそうだ。
 今はオレも東京の大学に通っていて友達も彼女もいる。だけど、ふと思う瞬間がある。
あのとき事故に遭うことがなければ、オレもS崎も今とは全く違う人生を送っていただろ
うと。

後完

最後はちょっと長くなりましたが、管理人様、来訪者の皆様、ありがとうございます。

LLさんいいですね! 投稿者:クロス(8月26日(火)15時35分24秒)
最近マンネリな手口ばかりで飽き飽きしてたので
久しぶりに読みごたえがあっていいですね!

続き期待してます!!

LLさんへ 投稿者:通行人Z(8月25日(月)21時01分04秒)
この掲示板の他の作品と比べると地味ですが、
精神的にグッとくる話です。
続きを期待してます。

ただの中年さんへ 投稿者:たか(8月25日(月)19時24分40秒)
面白いですね。
続きが気になります。

LLさんへ 投稿者:なる(8月25日(月)09時11分31秒)
LLさんへ

前・中読ませて頂きました。
内容も書き方も読みやすく良かったです。
キモムシくんがどうなるか、
ラスト?後編も楽しみにしています。

LL様 投稿者:アム(8月24日(日)22時08分54秒)
面白いです。

後編も期待してます。

憧れからの脱皮 中 投稿者:LL(8月24日(日)15時41分57秒)
 一年二組にはS崎たち以外にも知っているヤツはいたけど、B小から来た生徒のほうが
多かった。S崎は入学早々目立っていて、別のクラスの女子にも可愛いとか、かっこいい
と騒がれていたし、B小の男子ともすぐに馴染んで仲良くなっていた。
 オレのほうは授業初日から最悪だった。S崎たちにA小で飼っていたキモムシと紹介さ
れ、小学校でのことを面白可笑しく風潮された。
 興味津々って顔で近づいてきたB小のT坂、H谷川、I橋という悪ガキの前でいきなり
屈辱的な芸を披露させられた。周りにはほかのクラスメートも大勢いたから嫌でも注目の
的だ。
 男子はほとんどのヤツが半笑いでこっちを見ていたけど、女子はT坂がB小でも評判の
悪だったせいか微妙な空気だった。S崎がオレのことを、トロくてどうしようもないヤツ
だから、女子も注意してやってと爽やかな笑顔を向けると教室の空気が急に和らいだ。
 S崎はここでもムードメーカーで、たった一日でクラスメートのオレを見る目を人間か
らキモムシに変えた。一年二組に感情の公衆便所、いじめられっ子が誕生した瞬間だった。

 中学校での扱いは小学校よりひどかった。
 クラスメートもそうだが担任もオレには冷たかった。若い男の教師だったがイケメンで
愛嬌のあるS崎をあからさまに贔屓していた。
 ほかのクラスの知らないヤツからも嫌がらせを受けた。廊下を歩いているだけでキモム
シと呼ばれて蔑まれた。
「ほら、キモムシ」
 違うクラスのヤツが上履きをオレの前に投げる。またかと思っても、無視してS崎たち
の耳に入るリスクは冒せない。
「ワン、ワン」
 オレは冗談っぽく犬の鳴き真似をして、四つ足で上履きを口に咥え、そいつの足元まで
運ぶ。どんなにバカにされてもヘラヘラ笑ってやり過ごすのが一番賢い方法だと、キモム
シが小学校で唯一学んだ処世術だったからだ。
 しかし、B小の連中が加わってから状況がちょっと変わってきた。
 暴力的な要素が強くなり、体のいたるところに痣ができるようになった。学校の外、休
日に呼び出されることも増えた。理不尽な要求も以前より多くなり、笑って応えるのもだ
んだん難しくなってきた。
 S崎も少し変わった。小学校のときは悪いグループと遊んでも染まることはなかったが、
T坂たちには感化されて言動や外見が不良じみてきた。前は見ているだけだった暴力も振
るうようになる。それでも女子には相変わらずかっこいいと騒がれていたが。

 いじめは日を追うごとにひどくなって、中学校に入学して二か月足らずでオレの精神状
態は限界にきていた。自殺を考えてネットでその方法を検索していたのもこの頃だ。今生
きていられるのはある出来事のおかげだが、もし、それがなければどうなっていたかわか
らない。
 それは六月の真ん中辺りを過ぎた日曜日だった。
この日オレはS崎たちにパシリの特訓と言われ、方向の違うコンビニやスーパーを何回も
往復させられていた。決められた時間内に戻って来ないとペナルティを科せられるゲーム?
で、チロ〇チョコや、チュッ〇チップスを1キロ以上離れた店で一個だけ買って帰る。
 どう考えても無理な時間、距離だったけど、オレは汗だくなって走った。
「す、す、すいません、遅くなりました――」
 息を切らしたまま証拠のレシートと商品を渡し、S崎たちの前に額をこすりつけて土下
座する。
「ダメじゃん、キモムシ」
「マヂでトロいよ、こいつ」
「今度はどんなお仕置きする?」
 頭の上から嗤いと共に責める言葉が降り注ぐ。
 オレはペナルティを受けるために両手を後頭部に当て、がに股のポーズで待機させられ
る。S崎たちがジャンケンで負けたヤツが腹パンチ、勝ったヤツが股間を蹴り上げる役を
決め、窒息しそうな痛みを死にもの狂いで我慢して、パシリの根性を入れてもらった礼を
口にした。
 何往復目かは忘れたが、その帰り道だったと思う。
 車が途切れ、焦っていたオレは道路を横断しようと飛び出し
た。ポケットからお釣りの小銭が落ち、慌てて拾おうとしゃがんだ瞬間、バイクにぶつか
った。
 目の前が真っ暗になり、次に目が覚めたのは病院のベッドの上だった。幸い軽傷で検査
と数日の入院で退院することができたのだが、張りつめていた緊張が解けてしまい、学校
に行く気力も失せていた。
 当初母親は事故のせいと思ったみたいで、退院後の一週間は学校を休んでも文句を言わ
なかった。しかし、次の週も行かない、もう二度と家から出ないと宣言したら半狂乱にな
って叱ってきた。普段は温厚な父親もこのときばかりは人が変わったように怒って、内心
心臓が止まりそうだったが部屋に閉じこもって必死に抵抗した。
 どうして学校に行かない、行けないのか、両親や訪ねてきた担任に何度も聞かれた。何
度同じことを聞かれてもいじめられていたことは言えなかった。S崎たちが怖いというの
は当然あった、最後のプライドで親にだけは知られたくないといった気持ちもあったと思
う。
 でも、オレがいじめの事実を言わなかったのはそれだけではない。今ではバカらしいが、
当時のオレはS崎に迷惑をかけたくないと本気で思っていた。それほど特別な憧れの存在
だったからだ。

 事故から学校に行かなくなって一か月、夏休みに入ってからも外出はおろか、部屋から
出るのはトイレか風呂だけの毎日を送った。親は新学期が始まったらと期待していたが九
月になっても不登校は続いた。
 いじめの恐怖は和らいでいったけれども今度は別の恐怖、不安に襲われるようになった。
中学校でリタイアしたら当然高校にも行けない。ニートになって親が死んだあとはホーム
レスになるのかもと将来を悲観した。
 そんな憂鬱な生活に変化が起きたのは十月の真ん中辺りの土曜日だ。
 家にS崎の取り巻きのY野が訪ねてきた。知っていれば全力で拒否していたはずだが、
親は何かのキッカケになればと無理やりオレの部屋に通した。
 Y野はいじめグループの中ではおとなしいほうで、見た目も小学生みたいに幼いヤツだ
ったけど、そのときのオレは部屋に入ってきただけで心拍数が上がったのを覚えている。
 ビクビクしてぎこちない会話を交わしたあと、Y野がもういじめないから学校に来いよ
と誘う。S崎もやり過ぎたって、反省してる、新しいキモムシも誕生したから安全とも言
った。びっくりして誰と聞いたら、来たらわかると子供っぽい笑顔を見せて帰って行った。
 
 はじめは罠かと疑った。けれどオレがいなくなって新しいベンジョ役が誕生した可能性
はあると思った。すぐにN見の顔が浮かぶ。オレよりあいつのほうがキモムシに相応しい
ってずっと思っていた。頭の中にN見に受けた屈辱が甦って、あいつの惨めな姿が見たい
という欲求が湧き出してくる。今度はオレがいじめる番だと。
 両親はオレが学校に行くかもと言ったらものすごく喜んでくれた。母親は少し泣いてい
た。
 前日の夜、当時はまだ携帯を持っていなかったから、Y野が自宅に電話をかけてきた。
明日の登校の確認だった。オレはたぶん行くと伝えて受話器を置いた。
 月曜日の朝、オレは四か月間ぶりに制服を着た。半信半疑だったから登校する決心はま
だついていなかったのに、Y野がかなり早い時間に迎えに来て焦った。嫌な予感がして止
めようとしたが、Y野に何度も礼を言う母親の声が今にも泣きそうで、慌てて家を出るは
めになる。
 途中何度も引き返そうと思いながらY野と一緒に校門を潜った。昇降口で上履きに履き
替えて教室に向かおうとすると、後ろからキモムシと呼ぶ声が廊下に響く。
 心臓がビクンと大きく震え、驚いて振り返った先にいたのはN見だった。雰囲気がだい
ぶ変わって一瞬目を疑う。髪の毛を茶髪に染め、制服をだらしなく着てニヤニヤ笑ってい
た。オレの知っているN見はもっと自信のない、オドオドしたヤツだった。
 騙された、そう思って逃げようとしたけど足がすくんで動かない。
「わりー、もうキモムシじゃなかったよな、〇〇」
 教師や大人が側にいない限り決して口にしなかった名前で呼んで、オレの肩に馴れ馴れ
しい態度で腕をまわしてくる。
 二人が何か話しかけてきたが、N見の変貌ぶりや状況が呑み込めなくて耳に入ってこな
い。そうこうするうちに教室から離れた男子トイレに連れて行かれる。ここは中学に入っ
て数えきれないくらいの恥辱を受けた場所だ。
 トイレの前にはT坂と同じクラスのK松が立っていた。
「待ってたぜー〇〇」
 T坂がニタついた笑顔で近づいてくる。四か月前より声が低くなって、身長も少し伸び
た感じだ。もともと評判の悪いヤツだったからS崎とは違う意味で恐ろしかった。
「ほら、来いよ」
 固まっていたオレにT坂がそう言ってトイレに先に入って行く。K松やN見もこっちを
ニタニタ見ながら続いた。忘れていた恐怖が甦り、もう耐えられない、今度こそ死ぬしか
ないと思った。
 N見が入口から顔を出して早く来いと促してくる。
 どうしてこんなことになったのだろう。オレは学校に来たことを激しく後悔した。

中完

LL様 投稿者:アム(8月23日(土)18時01分16秒)
今までに無いテイストの投稿です。
過激な性描写がないのに
興奮しました。

是非続きをお願いし
ます。

憧れからの脱皮 前 投稿者:LL(8月23日(土)17時53分36秒)
とりあえず、読みにくいので再投稿させて頂きます^^;

憧れからの脱皮 前

 キモムシ、小学校から中1にかけてのオレのあだ名だ。
 今思い出してもそうだが、当時も自分がそう呼ばれても仕方の存在だと自覚していた。
 フザイクで根暗、勉強も運動もダメ、当然友達もいなくてクラスメートからは汚物扱い、
教師からもお荷物と冷たい目で見られていた。

 そのオレと対極にいたのが、小5から同じクラスになったS崎だ。
 S崎はクラス一のイケメンで品のある顔立ちをしていた。そのうえ勉強も運動も得意、
ムードメーカーで誰とでも仲良くなれる性格、不良っぽい連中と遊んでも染まったりせず、
女子にも人気があった。
 そんなクラスのアイドル、王子様は基本みんなに親切で、オレに対しても違う種類の親
切さを発揮してくれた。
 嫌われ者の汚物がクラスで“役に立てる”ように、みんなの感情、欲求を遠慮なく吐き
出せる公衆便所、いじめられっ子に抜擢してくれた。
 このベンジョ役がいるかいないかで教室の空気はだいぶ違うと思う。もちろんそれが最
低の役だってことはわかっていたけど、拒否できる状況、立場じゃなかったし、当時はそ
こしか自分の居場所がないって信じていたから必死だった。
 S崎はいつも違う生き物を見るような目でオレを見てきた。今思うと実験動物のつもり
だったのかも知れない。キモムシってあだ名を付けたのも彼だ。S崎の口から出た瞬間、
オレの名前は〇〇からキモムシに変わった。いじめに否定的なクラスメートさえ、話しか
けるときは当たり前みたいにキモムシと呼んできた。
 当時のことは、よく自殺しなかったなと思うくらいひどい毎日だったけれども、不思議
とS崎を憎む気持ちは湧いてこなかった。
 S崎が違う生き物を見る目で見ていたのと同じで、オレのほうも自分と全く異なる、特
別な存在、憧れのアイドルとして見ていたせいかも知れない。

「キモムシ、ココに餌が落ちてるよ」
 トイレに連れ込まれて、S崎に大便器の中を指で指される。のぞくと前日の給食のパン
がちぎっていくつも捨てられていた。
 S崎の命令は優しい口調での“提案”が多かった。このときも食べたければ食べていい
よという態度だった。でも、キモムシが出す正解はたったひとつしかない。それ以外の答
えが許されないこともわかっている。
 オレはヘラヘラ笑ってトレイの冷たい床に両手を付く。目を閉じて便器の中に顔を沈め
てパンを口に含む。気持ち悪くなる前に飲み込んで次のパンも口に入れる。
「うまい?」
 誰かの声が背中から聴こえてくる。
「はい、おいしいです」
 オレが即答で美味しいと答えると、爆笑するS崎たちの声が背中に突き刺さる。
 オレにも一応プライドはあったけど、毎日こうやって躾られていくうちに、S崎やその
“お友達”の前ではそれが分相応、間違いだって思うようになっていた。どんな屈辱的な
申しつけにも進んで実行していたし、時には自ら人間性を否定するような道化も演じた。
暴力を振るわれてもおどけたふりをして、愛想笑いを浮かべて被害を最小限に抑える努力
もした。自分でも言うのも可笑しいけど、いじめられっ子としては優秀だったと思う。

 だけどそんな底辺の虫けらにも許せない、我慢できないこともあった。N見という同じ
クラスのヤツだ。
 N見はオレと同類で、三年・四年のときはこいつがベンジョ役だった。内容はオレと比
べたらたいしたことなかったけれども、オレは“仲間”として同情したし、内緒で助けた
こともあった。それが五年になってオレがベンジョ役になった途端、態度を変えてきた。
S崎たちに取り入ってパシリにしてもらい、オレをいじめる側に回ったのだ。
 同じ命令でもS崎なら従えるけどN見には従えない。そう思ってなけなしの勇気を振り
絞って抵抗したこともあった。でも、キモムシが逆らうことをS崎は許してくれなかった。
 給食のあと、オレはS崎の命令でN見に土下座して、自分からあいつの上履きの裏を舐
めさせて欲しいとお願いをさせられた。クラスのほぼ全員の前でN見の上履きを舐めるの
は体が熱くなるほどの悔しかった。しかし、その数時間後の下校時にはそれを上回る屈辱
が待っていた。

「キモムシ」
 昇降口で下靴に履き替えようとしていたら、N見が待っていたらしく、オレをキモムシ
と呼んで話しかけてきた。
「な、なんだよ――」
 せいいっぱい強がったつもりだったけど声が震えていた。
「なんですかだろ?キモムシ」
 あいつの声は完全にオレのことを見下している。
 オレが黙っていると、ちょっと一緒に来いと命じる。周囲には誰もいなかったので昨日
までなら無視して帰っていたかも知れないが、今日の昼休みの記憶がそれをさせない。
「もう一回ここでオレの靴の裏を舐めろ」
 昇降口の近くの、主に低学年が利用するトイレで、N見がニタニタ笑いながら命令して
きた。嫌だと口から出かけたが、S崎の顔が浮かんで発することができない。
「早く舐めろよ、キモムシ」
 少しイラついた声になってもう一度言ってくる。オレは早く終わらせて帰ろうと、床に
手をついてあいつの上履きの裏に舌を這わせた。
「エライじゃん、やっとお前も自分の立場がわかったんじゃね」
 嗤いが混じった声でN見が言う。オレが床に正座して、もう帰っていいですかと敬語で
訊ねると、テストをクリアしたら帰してやると言われた。急に不安になって顔を上げると
視線が重なり、ニタァと気持ち悪い笑みを返される。
 N見がここで小便すんの久しぶりって放尿する。
「キモムシ、便器が汚れたから舐めて掃除しろよ」
 自分が放尿し終わった小便器を顔で示す。
「すいません、そ、それ無理です、勘弁して下さい――」
 自分でもびっくりするくらい泣きそうな声だった。
「明日またS崎君に叱られたいわけ?」
 S崎の名前を出して脅してくる。オレはどうすることもできない無力感に絶望しながら
冷たい便器に舌をつける。
「わかったか、オレはお前と同類じゃないからな」
 尻を踏まれ、背中からあいつの声が聞こえてきた。同類じゃない、やっとN見の言いた
いこと、目的を理解した。昇降口で待ち伏せしていたのも、オレと自分が違う存在だって
証明するためだと。
 一秒でも早くここから逃げたい、その思って必死に便器を舐め続けていたら、オレはキ
モムシの仲間じゃないと独り言のように呟く声が届く。同類、いや、以前は少し見下して
いたN見、その相手に虐げられる身になった現実がたまらなく惨めで悲しかった。

 この日からオレの中にわずかに残っていた意地も消えた。
 人間としての自信もさらに喪失して、代わりにいじめられっ子のキモムシとしてますま
す立派に成長していくことになる。
 もともと底辺のオレにとって学校は苦手な場所だったが、最後の二年間は本当に辛くて
生き地獄の連続だった。けれども卒業したからといって明るい未来が待っているとは考え
なかった。中学校に入れば小学校よりも酷い扱いになることは想像できたし、事実幕開け
はその予感を裏切らなかった。
 中学校は毎年二つの小学校から生徒が入学してくる。一学年六クラスあって、オレが卒
業したA小のほうがおとなしく、B小のほうがやんちゃな雰囲気だった。
 体育館の前に張り出されたクラス表を、不安に押し潰されそうな気持で名前を探してい
たのを今でも覚えている。
 なかなか見つからなくておろおろしていたら、キモムシと呼ぶ声がどこからか聞こえて
きた。振り返るとニタニタ笑うN見が、オレと同じ150センチあるかないかの身長に少
し大きめの制服姿で立っていた。
「またキモムシと同じクラスになっちゃったよ」
 迷惑そうな声で言いながら目は笑っている。
 何も答えられずにいるとS崎も同じクラスだと告げられた。頭にサッカーボールをぶつ
けられたみたいなショックを受け、教えられた一年二組の欄に目をやった。そこには確か
にオレの名前、N見、S崎、その取り巻きのY野までいた。ほんの少しでも期待した自分
がバカだと思い知らされる。中学校に入っても変わらない絶望が頭上に圧しかかってきて、
その場に立っているのがやっとだった。

前完

LLさん 投稿者:誠(8月23日(土)16時58分19秒)
削除依頼より続きお願いします(*^o^*)

削除依頼 投稿者:LL(8月23日(土)13時02分02秒)
管理人様へ
改行がおかしいので、再投稿したいのですが、なぜか削除できません^^;
お手数ですが削除して頂けますか?

憧れからの脱皮 前 投稿者:LL(8月23日(土)12時56分39秒)
 キモムシ、小学校から中1にかけてのオレのあだ名だ。
 今思い出してもそうだが、当時も自分がそう呼ばれても仕方の存在だと自覚していた。
 フザイクで根暗、勉強も運動もダメ、当然友達もいなくてクラスメートからは汚物扱い、教師からもお荷物と冷たい目で見られていた。

 そのオレと対極にいたのが、小5から同じクラスになったS崎だ。
 S崎はクラス一のイケメンで品のある顔立ちをしていた。そのうえ勉強も運動も得意、ムードメーカーで誰とでも仲良くなれる性格、不良っぽい連中と遊んでも染まったりせず、女子にも人気があった。
 そんなクラスのアイドル、王子様は基本みんなに親切で、オレに対しても違う種類の親切さを発揮してくれた。
 嫌われ者の汚物がクラスで“役に立てる”ように、みんなの感情、欲求を遠慮なく吐き出せる公衆便所、いじめられっ子に抜擢してくれた。
 このベンジョ役がいるかいないかで教室の空気はだいぶ違うと思う。もちろんそれが最低の役だってことはわかっていたけど、拒否できる状況、立場じゃなかったし、当時はそこしか自分の居場所がないって信じていたから必死だった。
 S崎はいつも違う生き物を見るような目でオレを見てきた。今思うと実験動物のつもりだったのかも知れない。キモムシってあだ名を付けたのも彼だ。S崎の口から出た瞬間、オレの名前は〇〇からキモムシに変わった。いじめに否定的なクラスメートさえ、話しかけるときは当たり前みたいにキモムシと呼んできた。
 当時のことは、よく自殺しなかったなと思うくらいひどい毎日だったけれども、不思議とS崎を憎む気持ちは湧いてこなかった。
S崎が違う生き物を見る目で見ていたのと同じで、オレのほうも自分と全く異なる、特別な存在、憧れのアイドルとして見ていたせいかも知れない。

「キモムシ、ココに餌が落ちてるよ」
 トイレに連れ込まれて、S崎に大便器の中を指で指される。のぞくと前日の給食のパンがちぎっていくつも捨てられていた。
 S崎の命令は優しい口調での“提案”が多かった。このときも食べたければ食べていいよという態度だった。でも、キモムシが出す正解はたったひとつしかない。それ以外の答えが許されないこともわかっている。
 オレはヘラヘラ笑ってトレイの冷たい床に両手を付く。目を閉じて便器の中に顔を沈めてパンを口に含む。気持ち悪くなる前に飲み込んで次のパンも口に入れる。
「うまい?」
 誰かの声が背中から聴こえてくる。
「はい、おいしいです」
 オレが即答で美味しいと答えると、爆笑するS崎たちの声が背中に突き刺さる。
 オレにも一応プライドはあったけど、毎日こうやって躾られていくうちに、S崎やその“お友達”の前ではそれが分相応、間違いだって思うようになっていた。どんな屈辱的な申しつけにも進んで実行していたし、時には自ら人間性を否定するような道化も演じた。暴力を振るわれてもおどけたふりをして、愛想笑いを浮かべて被害を最小限に抑える努力もした。自分でも言うのも可笑しいけど、いじめられっ子としては優秀だったと思う。

 だけどそんな底辺の虫けらにも許せない、我慢できないこともあった。N見という同じクラスのヤツだ。
 N見はオレと同類で、三年・四年のときはこいつがベンジョ役だった。内容はオレと比べたらたいしたことなかったけれども、オレは“仲間”として同情したし、内緒で助けたこともあった。それが五年になってオレがベンジョ役になった途端、態度を変えてきた。 S崎たちに取り入ってパシリにしてもらい、オレをいじめる側に回ったのだ。
 同じ命令でもS崎なら従えるけどN見には従えない。そう思ってなけなしの勇気を振り絞って抵抗したこともあった。でも、キモムシが逆らうことをS崎は許してくれなかった。
 給食のあと、オレはS崎の命令でN見に土下座して、自分からあいつの上履きの裏を舐めさせて欲しいとお願いをさせられた。クラスのほぼ全員の前でN見の上履きを舐めるのは体が熱くなるほどの悔しかった。しかし、その数時間後の下校時にはそれを上回る屈辱が待っていた。

「キモムシ」
 昇降口で下靴に履き替えようとしていたら、N見が待っていたらしく、オレをキモムシと呼んで話しかけてきた。
「な、なんだよ――」
 せいいっぱい強がったつもりだったけど声が震えていた。
「なんですかだろ?キモムシ」
 あいつの声は完全にオレのことを見下している。
 オレが黙っていると、ちょっと一緒に来いと命じる。周囲には誰もいなかったので昨日までなら無視して帰っていたかも知れないが、今日の昼休みの記憶がそれをさせない。
「もう一回ここでオレの靴の裏を舐めろ」
 昇降口の近くの、主に低学年が利用するトイレで、N見がニタニタ笑いながら命令してきた。嫌だと口から出かけたが、S崎の顔が浮かんで発することができない。
「早く舐めろよ、キモムシ」
 少しイラついた声になってもう一度言ってくる。オレは早く終わらせて帰ろうと、床に手をついてあいつの上履きの裏に舌を這わせた。
「エライじゃん、やっとお前も自分の立場がわかったんじゃね」
 嗤いが混じった声でN見が言う。オレが床に正座して、もう帰っていいですかと敬語で訊ねると、テストをクリアしたら帰してやると言われた。急に不安になって顔を上げると視線が重なり、ニタァと気持ち悪い笑みを返される。
 N見がここで小便すんの久しぶりって放尿する。
「キモムシ、便器が汚れたから舐めて掃除しろよ」
 自分が放尿し終わった小便器を顔で示す。
「すいません、そ、それ無理です、勘弁して下さい――」
 自分でもびっくりするくらい泣きそうな声だった。
「明日またS崎君に叱られたいわけ?」
 S崎の名前を出して脅してくる。オレはどうすることもできない無力感に絶望しながら冷たい便器に舌をつける。
「わかったか、オレはお前と同類じゃないからな」
 尻を踏まれ、背中からあいつの声が聞こえてきた。同類じゃない、やっとN見の言いたいこと、目的を理解した。昇降口で待ち伏せしていたのも、オレと自分が違う存在だって証明するためだと。
 一秒でも早くここから逃げたい、その思って必死に便器を舐め続けていたら、オレはキモムシの仲間じゃないと独り言のように呟く声が届く。同類、いや、以前は少し見下していたN見、その相手に虐げられる身になった現実がたまらなく惨めで悲しかった。

 この日からオレの中にわずかに残っていた意地も消えた。
 人間としての自信もさらに喪失して、代わりにいじめられっ子のキモムシとしてますます立派に成長していくことになる。
 もともと底辺のオレにとって学校は苦手な場所だったが、最後の二年間は本当に辛くて生き地獄の連続だった。けれども卒業したからといって明るい未来が待っているとは考えなかった。中学校に入れば小学校よりも酷い扱いになることは想像できたし、事実幕開けはその予感を裏切らなかった。
 中学校は毎年二つの小学校から生徒が入学してくる。一学年六クラスあって、オレが卒業したA小のほうがおとなしく、B小のほうがやんちゃな雰囲気だった。
体育館の前に張り出されたクラス表を、不安に押し潰されそうな気持で名前を探していたのを今でも覚えている。
 なかなか見つからなくておろおろしていたら、キモムシと呼ぶ声がどこからか聞こえてきた。振り返るとニタニタ笑うN見が、オレと同じ150センチあるかないかの身長に少し大きめの制服姿で立っていた。
「またキモムシと同じクラスになっちゃったよ」
 迷惑そうな声で言いながら目は笑っている。
 何も答えられずにいるとS崎も同じクラスだと告げられた。頭にサッカーボールをぶつけられたみたいなショックを受け、教えられた一年二組の欄に目をやった。そこには確かにオレの名前、N見、S崎、その取り巻きのY野までいた。ほんの少しでも期待した自分がバカだと思い知らされる。中学校に入っても変わらない絶望が頭上に圧しかかってきて、その場に立っているのがやっとだった。

前完

楽しみ 投稿者:ABC(8月22日(金)23時24分56秒)
全裸練習  強制おもちゃは楽しいね
続きよろしくです〜

全裸練習について 投稿者:ただの中年(8月22日(金)00時48分15秒)
相撲部員は基本1年から3年まで全員イジられていました。
各学年2・3名いて全体で7・8名で自分らの学年は3名でした。
だいたいぽっちゃり系が多くチビやヤセの人もいました。
みんなちん毛は剃られ頭も全員五厘以下のクリクリです。
道場が不良のたまり場にされており、昼休みや放課後に不良達がガヤガヤと何かやっていました。
使いっ走りや遊び道具みたいな事をさせられました。
相撲部員は放課後の練習の時に不良がいるときは基本全員全裸で勃起をさせられました。
勃起をしないと叩かれたり蹴られたりで自然と勃起させるようになりました。
稽古は平日の放課後は基本の四股・テッポウ・すり足・押しが中心でした。ただそれだけだと不良達が飽きてきます。
「乳を揉めよ」とか「チンポをしごきあえ」とか「ケツに指入れてやれ」とか「キスや乳首いじれ」とか指示されます。
その指示がどんどんエスカレートしていき、しゃぶり合いや裸で外に出されるとかホースで浣腸とかになっていきます。
大概はフェラチオや道場の外に出される程度で済みますが、
不良の機嫌が悪かったり地区大会で成績が悪かったりした場合は外周を素っ裸で走らされました。
部員全員であったり学年全員であったり個人であったり夜であったり昼間であったり様々です。
部員全員でさせられていたことが多く、クリクリ坊主の集団が汗まみれの素っ裸で走っているところを何度も見られていました。
股間に目が行くことが理解ってしまうと激しく興奮しみんな勃起していました。

自分は初めての大会で惨敗し連帯責任で地区大会の結果の報告会の日の放課後に初めて部員全員で素っ裸で走りました。
みんな頭を丸めちん毛も剃りもう隠せるものはひとつもありません。
朝から「お前ら放課後全員素っ裸で走らせるからな!」と何度も言い聞かされていました。
放課後になり相撲部員はそれぞれ不良達に校門の前に連れて行かれました。そこで全員が服を脱ぎゴミ袋に服を入れるように命令されました。
先輩たちはうつむきながらゆっくりと服を全部脱ぎ素っ裸になりました。
2年・3年の先輩が半泣きでうつむきながら1年に「ごめんな・・・脱いでくれ・・・たのむと・・・」話かけられました。
みんな半泣きになり服を全部脱がされ素っ裸になりました。
「しけた面すんじゃねーよ」と何回かビンタをして外周を走らされました。
初めはもう体を動かすことが全くできなく強引に先輩に手を引かれてやっと動くことができました。
始まってしまった。もうやるしかないんだとみんな覚悟を決めて走りだしました。
夕方で人の通りはない訳ありません。クリクリ坊主の全裸の集団が見えて、見ない人はいないものでみんなが珍しそうに眺めていました。
「キャー」「何あれ」「スゲー」「全裸だぞ」「変態」などと色々な声をかけられ、様々な視線を感じもう逃げ場はありませんでした。
その好奇の目をみんな感じ恥ずかしさで涙を流し更に勃起していってしまいました。
1年は初めての経験でみんな動揺しほとんど動けず先輩に手を引かれやっと走っているペースでしか進めません。
先輩たちはそのペースに合わせて更に1年の裸を何とか隠そうとしていました。
そんな感じでやっと1周を走ったのですがもちろん2周目に行かされました。
2周目になるともう見物人も慣れドンドンとはやし立てる言葉をかけたり露骨に股間を見るようになってきました。
頭やケツを叩かれたり卑猥な言葉を何度もかけられて自分たちが素っ裸で走っていることを何度も認識させられました。
先輩たちは何度も「ごめんな・・・でも走るしかないんだ・・・」と声をかけてくれました。
そして走っていくうちに体力の限界と素っ裸で走らされている精神的疲労の限界で何も考えられなくなり、もう何が何だかわからない状態になりました。
もう詳しいことは記憶には残ってはいない感じでした。
3周ほど走らされやっと校門に戻ることを許され、不良達に土下座をして終わりました。

このようなことが3年間続いていた感じでした。

ただの中年さんへ 投稿者:いのうえ(8月21日(木)16時14分29秒)
相撲部の話も凄いですね
相撲部員は3年生でも全裸にさせられてたんですか?
普段の練習でどんなシゴキ受けてたのか聞かせてほしいです^^

田辺君と自分について 投稿者:ただの中年(8月21日(木)07時17分33秒)
田辺君が五厘以下の頭にさせられたり素っ裸で走らされてる要因の一つにその中学の相撲部の存在がありました。
相撲部員が気合を入れてやっているならお前もやりなさいとの事で始まったと田辺君から聞いています。
その中学の相撲部員は全員五厘以下でちん毛もない状態でたまに学校の外周を素っ裸で走らされていました。ある程度は学校の周囲の方々は知っていた様子でした。
気合を入れるため・自分達に喝を入れるためと受け取られていたようですが、実際は不良の命令でさせられていました。
その学校の相撲部は不良達の完全な支配下で遊び道具として扱われ、色々な形でいじられていました。
相撲部員全員が不良達にいじられていました。
自分は一年のはじめころに相撲部に入部させられました。
入部時にフルチン写真を撮られ、定期的に相撲部員同士のホモ写真・ホモビデオを撮られ保存されて、退部防止や反抗的態度の対策をされていました。
先生たちは事実を把握はしておりましたがコントロールが全く出来ず放置状態でした。相撲部の顧問はお飾りで練習にも来ないことがほとんどでした。

田辺君の親父さんは自分が相撲部員であることに直ぐに気がついていた様子で、うちの子も気合を入れていると言っていました。
下の話は一年の初め頃のことでした。
正直その光景を見た時自分がさせられていることを傍観する側で見させられた不思議な感じでした。
自分と田辺君とはクラスが同じだったので体育の自習の時間などに一緒にいじられる事が多かったです。
二人でフルチンにさせられ女子のところに行かされたり恥ずかしい事をさせられました。

田辺君の家での事はそれぐらいしか知りませんでした。
次第に自分も余裕が無くなってきて、学校での事の方が厳しくて大変だったので。
親父さんはある程度自分に対して意図的に見せていた感じはありました。
何度か遊びに行った時にはベタベタと体を触られたりクリクリの頭やおしりや背中ををなでられたりされました。
その時の自分は田辺君より一回りくらい大きい感じでした。